こんにちは!諜報部長!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。

さて、今回も引き続き、
「実際の税理士紹介事例」
に関してのお話です。

<前3回:下記リンク参照>
※実際の税理士紹介事例-①ネット通販(転売)事業実際の税理士紹介事例-②ネット通販での個人輸出実際の税理士紹介事例-③サラリーマンの不動産投資

税理士紹介事業を営む弊社では、
大変有難いことに、毎年多くのお客様から
税理士に関するご相談を頂戴しております。
今回のテーマでは、そのご相談の中から
主だった内容を解説含めてお話していきます。

税理士との契約を考えている、
税理士の変更を検討している等の
お客様の一助になれば幸いです。

実際の税理士紹介事例

■実際の税理士紹介事例-④主婦のアフィリエイト

前回は、会社員ながら法人を設立して
「サラリーマンの不動産投資」
を行う事例を紹介しました。

本業としての勤務は継続しながら、
資産形成に取り組む不動産投資は、
比較的一般的になってきました。

ただ、法人を立てて、1棟丸ごと購入して
スタートするようなケースの場合、
やはり税理士のサポートは必要になること、
特に消費税還付を絡める場合に関しては、
同様の事例を応対したことのある
税理士に依頼しないと、
諸々リスクがある旨を説明しました。

今回は、前回とは異なり、
高額な元手無しでスタートできる、
アフィリエイト収入がある方の事例です。

●お客様情報:個人事業、広告業(アフィリエイト)

今回は個人事業を営む女性です。
個人事業といっても、元々は専業主婦の方で、
旦那さんの扶養に入っていましたが、
収入が本格的になってきたため、
扶養からも外れて、現段階は個人事業主と
なっている状態です。

事業内容はインターネット広告で、
アフィリエイト収入がメインの方、
いわゆる「アフィリエイター」さんです。

開始したのは5年くらい前からですが、
最初はお小遣い程度の規模だったようで、
本格的にスタートしたのは3年ほど前からとのことです。

売上としては、昨年が700万円くらい、
今期に関しては、800~900万円くらいまで
到達する目算です。

メインとしているASP(※)は国内企業が中心とのことです。
※ASP・・・アフィリエイトサービスプロバイダの略。アフィリエイト広告案件の取りまとめ業者。

元々は専業主婦という方ですから、
代表者のみで、ご自宅で活動されています。
また、ご相談の段階で税理士さんとの関与は
ありませんでした。

●お問合せの背景:税理士希望の理由

売上が増加したことが大きな要因ですが、
税理士さんとの関与を希望する理由は、
本テーマ1回目の事例と同じく、
「自分だけだと不安」
になってきたからということに加え、
「節税」をご希望されている為です。

当初はお小遣い程度の規模から
スタートしたというように、
昨年までは代表者自身で確定申告を
行っていました。

そして、それも前回の申告までは、
売上が大きくなったので、
税額も少なく、特に不安や不足を
感じるようなことは無かったようですが、
前年度の売上がグッと増えた為、
納税額も同様に急に増えたことで、
諸々考えるようになったようです。

まず、売上が増えてきたことで、
自分だけで応対するのが心配になってきたこと。
そろそろ、1,000万円も見えているので、
消費税等を考慮しなければならないこと。
1,000万円超えた後、個人事業継続で良いのか、
法人にすべきなのか、相談相手がいないこと。

そして、納税額に関しては、
大きな金額になってきたので、
少しでも節税して税負担を減らしたいこと。

また、今までは白色申告だったようで、
直近の申告時に青色申告の申請を提出し、
青色申告適用になったようですが、
自分だけでは青色申告応対は難しいこと。

ほぼ全ての背景にあるのは、
売上が増加(事業が成長)したという
喜ばしい事象なのですが、
それにより、成長段階にある
個人事業主様ならではの
ご要望が出てきた、という状況でした。

●税理士との契約内容

こういったお客様に関して
弊社が紹介を実施するのは、

  • ネットビジネスに明るい
  • 個人事業主様との関与が多い

こういった条件を満たす税理士事務所を
選定してご紹介を行います。

更に、アフィリエイターさんの
ご相談というのは増えていますので、
この事例に関しては、
以前にアフィリエイターさんの
ご紹介実績のある
税理士事務所を紹介しました。

以下、税理士さんとのご面談で
決まっていった内容です。

【会計・記帳・申告】

青色申告適用に関しては、
税理士事務所に依頼した時点で、
当然理解されているので、
普段の帳簿作成(会計ソフト入力)について、
事業主様と税理士さんでお話をした結果、
事業主様も内容を覚えたいとのことだったので、
税理士事務所側で指導・チェックしつつ、
事業主様側で会計ソフト入力を
進めることになりました。

【節税】

個人事業主の場合は、
節税できることも限られており、
どこまで経費にしてOKか?
という経費算入の話が
やはり中心となりましたが、
事業主様としては、
その経費算入の論理や
不明時に税理士事務所へ相談可能、
という点が非常にご満足されたようでした。

【法人化】

これは現段階で動く話では無かったので、
法人化を検討すべき基準等について
税理士さんから説明がありました。

【税理士報酬】

税理士さんの報酬は、消費税申告が
スタートするまでに関しては、
年間15万円+税ということで決定しました。

【弊社からの追記】

アフィリエイトの事業の特徴でも
あると思うのですが、原価が無く、
売上がほぼ粗利となる事業の為、
売上規模が小さくても、
早い段階で税理士さんを検討する方が
多い印象です。

実際、本テーマ1回目の事例
2回目の事例で触れた
ネット通販関連事業者と比較すると、
アフィリエイターの方は、
売上が通販事業者の10分の1程度でも、
最終的な利益(所得)に関しては、
ほぼ変わらないというケースもあります。

アフィリエイターの方の気持ちとしては、
入ってくるお金(売上)に対して、
支払う税額割合が大きくなりやすい為、
売上1,000万円未満でも税理士さんへの
要望を持たれる方が非常に多い印象です。

また、税理士の報酬額としても、
利益水準で計算する事務所より、
売上水準で報酬が決まるケースが多く、
売上がそこまで大きくない段階で
税理士へ依頼すると、税理士側としても、
事業者と関与する場合の最低ラインの
報酬水準でお付き合いしているケースも多く、
アフィリエイターの方が手軽に
税理士さんへ依頼できる理由と
なっているのかもしれません。

実際の税理士紹介事例-④主婦のアフィリエイト

●まとめ

今回の事例は、アフィリエイト収入のある
主婦の方の事例についてお話をしました。

Google Adsenseのように
ある程度しっかり運営している
Webサイトでないと
アフィリエイト広告が認められない、
というプログラムもありますが、
国内のASPに関しては、
審査がそこまで厳しくなく、
手軽に始められるものも多数あります。

サラリーマンの方も土日の時間を
使って行っている方もいますし、
この事例でお話した主婦の方も、
当初はパートをしている状態でしたが、
それが辞められればいいな、
という所からのスタートでした。

中には開始後すぐに大きな売上を得た、
というアフィリエイターの方も
いらっしゃいましたが、
弊社にご相談頂く方の大半は、
何年かコツコツ続けた結果、
事業レベルの売上を獲得する状況に
なっています。

売上が大きくない段階は、
広告収入を伸ばすことの方が重要で、
確定申告もそこまで手間ではない
規模だと思いますので、
税理士に依頼する必要はないと思いますが、

  • 売上が大きくなってきたな
  • 税金の負担が大きくなってきたな
  • もう少し規模を大きくしようかな

こういった点を考慮し始めたのであれば、
税理士を必要とするステージに達した、
という状況ではないかと思います。

ということで、今回の報告は以上です。

今回は合計4回にわたって、
実際の税理士紹介事例に触れさせて
頂きました。

今回触れた内容以外にも、
様々なお客様からのご相談を頂いておりますが、
それはまた別の機会でお話させて頂ければと思います。

今回の事例のように、
専業主婦のお小遣い稼ぎから
始まった内容でも、
売上が大きくなってきたり、
節税や経費算入の事を考えたり、
といった状況になった場合は、
税理士との関与を検討すべきだと思います。

もし、まだ税理士と関与が無い、
アフィリエイトやネットビジネスに
詳しい税理士の心当たりが無い、
という状況でしたら、
ネット関連事業に精通した税理士を紹介可能な、
こちらに是非ご相談ください。

税理士紹介ネットワーク~タックスコンシェルジュ~
https://www.tax-concierge.net/

また、次回宜しくお願い致します。