諜報部長、お世話になっております!経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、「許容範囲」についてのお話です。

■経理における許容範囲

許容範囲って色々なところであると思います。
営業でも企画でもありますよね。
もちろん経理にもあります。

経理においては、
「ちょっと正規のやり方じゃないけど・・・」
「少し省略してるけど・・・」
という感じで、手順や作業・処理を
簡略化できる部分がそれにあたります。

私の勤めている会社は連結子会社が幾つもあります。
許容範囲は、その売上等の大小によって判断され、
決定されます。

少し前から私は新しい会社を
経理担当として任される事になりました。
設立5年ほどの会社なのですが、
流通するお金が高額である事や、
連結に占める売上額が高額になってきた事により、
監査法人等の許容範囲が急に狭くなっています。

基本的に、引き継ぎをする場合は
既存の方法で決算書の作成や分析を行います。

ただ、許容範囲が狭くなっているため、
同じ事をするだけではダメなんですね。

じゃあ、どうするか。

許容範囲が一番狭い会社で行っている業務や
分析をやってみています。
そうすると、不思議に思うのが、なぜ初めからやらなかったのか??
現状、私の会社は人によってやるべき業務が
できてなかったりするのです。

ただし、上司も監査において許容範囲内の漏れであれば
指摘もせず進んでいる、という現状があるからかもしれません。

ただ、「急に許容範囲が狭くなりましたので!」
と言われても困りますよね。
急いで何が漏れているのか、何が必要なのかを
洗い出さなければならないからです。

ちゃんとした会社によっては、
急に言われてもOK!だったりするんでしょうが、
私たちのような会社だと急に言われても困っちゃいます。

まぁ、急に言われても困らないように
体制を整えなければならないという事なんでしょうね・・・(笑)

それでは、今週の報告は以上です。
また、次週宜しくお願い致します!
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