諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、前回に引き続き「不明残高」についてのお話です。

■不明残高の発生と処理(後半)~処理について~

前回、貸借対照表における不明残高は
一度残ると整理しない限り残り続けるお話をしました。
ちゃんと債権債務が増加するとき、
減少する時に適切な処理をしていないとこうなるんですよね。

今回は、「それをどうやって綺麗にするか」、
お話したいと思います。

●ケース1:一時的に使用している勘定科目の場合

私の会社でよくあるのが、
一時的に使用している勘定科目に不明残高がある場合。

例えば仮払金や仮受金。
不明入出金がある時に使います。

用途が分かれば適切な科目に振り返られるのですが、
それが漏れたり忘れられたりして残っている場合。
滅多に使用されない科目なので、
元帳で発生した仕訳とその根拠資料から探して、
それが何なのか相手会社や担当者に確認して
あるべき仕訳を計上すればいいのです。
なので、ちゃんと(必要書類が)ファイリングさえ
されていれば難なく修正できます。

●ケース2:債権債務の増加と減少を間違えた場合

次に、債権債務の増加と減少を間違って計上した場合。

A社の債権を増加時に売掛金を使用したにも関わらず、
減少時に未収入金を使用した場合。
未収入金がマイナスになっているので、おかしな事にすぐ気がつくと思います。
未収入金を元帳で確認し、マイナスに突然なった時の入金が
何のお金であるかを確認し、その債権を何で増加させたかを確認出来れば
未収入金を増やし売掛金を減らす事で修正が終わりです。

●ケース3:取引先が入り組んでいる場合

次に、取引先が入り組んでしまっている場合。
A社の債権をB社の債権で計上した場合。
債権の回収の際にその間違いに気付かず、
A社で債権減少の仕訳を計上すると、A社は債権のマイナスとなり、
B社はあるはずのない債権が計上されてしまいます。

債権がマイナスになる事はないので、
A社の残高を見た際に異常に気がつくと思います。
A社の債権元帳でマイナスになった時点を確認すれば、
債権計上時に誤ってB社で計上した事に気がつけるでしょう。
そこで、修正すれば終わりです。

そして今、私が整理している会社は、、、
これがぜーーーーんぶ揃っているのです。
まだ設立して間もないため、取引先の数も400社ほどですが。。。

全社一つずつの債権債務残高を出し、その残高があるべき残高と異なる場合は
元帳で潰していきます。。。気の遠くなる作業です。。。
それが終わったら、それでも残っている残高を
なぜ発生したのか探して・・・という作業です。

こんな経験をしていると、毎月月次締めを行う際に
不明残がないかを確認しようと思いますよね。
私はこのような経験が沢山あるので、毎月整理していますが、
ちゃんとする人が多いといいなーと思ってしまいますね(笑)

さて、今週の報告は以上です。
では、次週また宜しくです~
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