お世話になっております!
現役経理在籍中、諜報部員のMです。
引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は
「同部署内の業務格差」
についてのお話です。

同部署内の業務格差

■同部署内の業務格差

前回は働かない人のお話をしましたね。
そう、私の上司は働きません(笑)。

でも、会社員という雇われの身としては、
ある意味憧れの人ですね。
自分が働かないでいる結果、部下に大きなしわ寄せが行き、
その量が大変すぎて会社でも問題になっているが、
自分は怒られることはなく、高いお給料が振り込まれる生活。
羨ましい!

●働かない上司は割り振りも適当

以前にも触れたことがありますが、経理部署では
基本的には子会社ごとに担当者が分かれています。

このやり方は責任範囲が明確なので、
個々の仕事が進むのは早いのですが、
子会社ごとにやっている事業が全然違うので、
それぞれの経理がやっていることも分からないのが現状です。
その結果、メイン担当者が辞めた時は混乱します。

さらに、働かない上司が子会社の担当を決めるのですが、
適材適所に人を配置出来ないので、
本来はメインの担当者になるのが難しい人にも
担当を振っちゃったりします(笑)。

●繁忙期に生じる問題

そして、私たち経理は、今月は決算で大忙しです。
私は胃腸炎になりながらも働いていました(笑)。

通常時は社内だけでの処理なので、
力不足の担当者でも何とかなるかもしれませんが、
今回は決算なので、税理士に税金計算を
お願いしなければならないし、必要資料を作らねばならない。
税理士と何をしなければならないのか、
何をいつまでに提出しないとだめなのかを
知っていないと動けないのに、それすら把握してない。

それなら、上司が業務をフォローしなくてはいけないのですが、
初めての人なら仕方がないにしても、この上司も覚えてない。
明らかなキャパオーバーの人がいて、
その人は焦ってパニックになっている。
上司もトンチンカンな回答をして、資料送り漏れちゃうし、
そもそも何をしなければいけないのかを理解していないんで、
子会社の従業員とも話が合わないし、
体調不良でも代理の対応はできないし。
何かあった時に開示ができなくて困る状態になっています。

●驚くほどの業務格差

こんな大変な状況になっているにもかかわらず、
みんなが必死に数字を締めている時にも
その上司はどこかで寝ていたり、
トイレでゲームしていたりするんです。。。
決算という忙しい時期になるとこの差を痛感しますね。

ふとした瞬間に

「あれ?私こんなになんで働いてるんだろ?」

って、我に返るときがあります。

働き方改革が社内でも行われている中、
同一組織内で業務量がこんなに極端な所もあるのか・・・
と思ってしまいますよね。

まぁ、私が担当する会社の役員とは仲がいいので、
私が言いにくい事を代わりに
言ってくれるのはありがたいんですが、
他のみんなは各社役員とやりあわないといけない。。。
まだ私はマシかもしれません。

先日テレビでも「上司が働かない!!」
と言っている人がいました。
どこも同じような人がいるもんだなあ・・・と。
是非、上司を働かせる方法があるなら
知りたいものです!

今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!

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