諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は前回に引き続き、
「会社のデータと経理の仕事」
というお話です。

■経理が話す「会社のデータと経理の仕事~後編~」

今回も前回に引き続き、
また「経理ってこんな事もやってるの?」と
思ってもらえそうなお話をしようと思います。

前回のお話では、
会社内にある様々なデータの
全容把握を経理が行っているという
お話をしました。

本当は内部統制の部署が行う仕事なんですが、
決算書作成の為に経理は全容把握しなければならない為、
実態として、そうなっているわけです。
で、必要になった場合は、ガツガツ聞かれるという。。。
そんな事情をお話しました。

さて、今日は新サービスが開始される場合
という前提でお話を進めていきます。

●新サービスが始まるとき

新しいサービスを開始する時は
「どの時点」で「どのようなデータ」が作られ、
「どの時点」で「どのように」編集されるのか
をヒアリングするんです。
で、そのデータだとダメとか
改修をしてほしいといった内容を
現場の方にお願いするんです。

例えばBtoCの場合、
お客様が無数に存在するので
たくさんのイレギュラーが発生します。

そして、よくよくヒアリングすると、
そのイレギュラーに対応する為、
既存のデータを書き換えたり、
削除したりといったことが
起こっていたんです。

そういう場合は、
「データの完全性が保てていない」
ということを指摘されます。

完全性が保ててないって事は、
「このデータ本当に正しいの?」ということで、
そのデータ自体の信憑性が下がり、
データだけを根拠として仕訳を計上することが
難しくなったりしちゃうんです。

だから、即その対応はやめましょう!
ということになるのですが、
じゃあ、どんな対応なら各所に影響がないのか、
ということも経理が調整して対応するんです。
一緒にデータの生成、保有方法を考えるんです。

経理がこんな事するなんて思わないでしょ?
私も思いませんでした。。。
データってなんだよ。。。
みたいな状況でしたから。

色んなツールを使ったり、
組み立てたりしてデータの状況を
確認したりしてるんですよ。

もしかしたら、
私の会社が特殊なのかもしれませんが、
こんな事をしてる場合もあるんだ
って思ってもらえると嬉しいです!

では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!
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