お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!

早くも沖縄では梅雨入りとか・・・
雨は正直好きじゃないです。。。
水不足は勿論困りますが、
仕事で外出が多いので・・・
雨は困ります。。。

まあ、ぐちぐち言っても始まらないので
さっさと本題に入ります!
さて、今回のテーマも引き続き、
「ふるさと納税」についてです。




■ふるさと納税②

前回は、ふるさと納税の導入背景と、
大まかな仕組みについてお話しました。
今回は、ここまで一般的になったきっかけです。

●ふるさと納税と東日本大震災

現在でこそ、ふるさと納税は有名なものとなりましたが、
実はこうした状況になったのは、
東日本大震災の後からなのです。

それまでは、あまり知られていない
非常に認知度の低い目立たない制度でした。

東日本大震災では、東北地方を中心として
甚大な被害が生じました。
そこで、全国からたくさんの支援や寄付が集められました。
この時に被災地を応援したいという気持ちで
活用されたのがふるさと納税なのです。

これにより、「ふるさと納税」という
言葉・仕組みが一般的になりました。

●認知度を得た「ふるさと納税」

東日本大震災以降は、徐々に増えてきて
特に平成26年、27年とで
爆発的に拡大していきました。

知られるきっかけは、東日本大震災による
被災地への応援・支援でしたが、
ふるさと納税がここまで爆発的に増えたのは
返礼品の豪華さにあります。

ちなみに平成27年度の
納税額ランキングが公表されていて、
1位は都城市(宮崎県)
2位は焼津市(静岡県)
3位は天童市(山形県)
でした。

その返礼品は都城市が宮崎牛や地酒など、
焼津市はカニ・マグロ・カツオなどの海産物や地酒など、
天童市はサクランボやお米、天童牛などと、
非常に豪華なものとなっています。

年々、この返礼品が豪華になっていて、
人気の自治体では、寄付額の半分くらいを
返礼品に充てているとのことです。
つまり10万円寄付した人は、
2,000円の負担で約5万円の特産品をもらえるのです。

ふるさと納税は、希望する人が自発的に、
自らが選んだ自治体に寄付をするという制度です。
この地方を応援したいという思いから行うことなのです。
地方の活性化を促進するという点は
ふるさと納税の大きな社会的意義となっています。

次回も引き続き「ふるさと納税」
についてお話します。

次回は、ふるさと納税の現状
についてお話していきます。

それでは、次回も宜しくお願い致します。