諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、「簿記1級~3級の違い」についてのお話です。

■簿記1級~3級の違い

諜報部長!前回の経理に向いてる資質として、
やる気がないと2級の壁を乗り越えられない、
2級が最低限欲しい知識である、
ということをお話しさせてもらいました。

ただ、「なんで2級なの?最低限2級って3級はどうなるんだよ!」
と思う人もいると思います。

・・・はい、そうです。
実際、私はそう思いました(笑)

「3級って存在するんだから、最低限は3級でしょ!
なんで2級やねん!」と本気で思い怒ってました(笑)

でも今なら最低2級上場会社なら1級も理解してないと・・・
と思うようになりました。
当時、怒りをぶつけた上司の方、スイマセン。。。

●簿記3級とは?

3級って「簿記とは何ぞや!」程度なんです。

簿記ってね、決算書をつくる方法で、
決算書は貸借対照表と損益計算書でできてる。

貸借対照表は、資産と夫妻と純資産で成り立ってて、
損益計算書は利益と損失で出来てる。

それらはね、各勘定科目があってそれが借方・貸方に
書かれる事で増減していく。
という、基本的な事を学ぶ場なんです。

●では、簿記2級とは・・・?

2級は、上記の3級を理解した上で、
「決算のときにどのような作業が必要なのか」や特殊仕訳を学びます。

合わせて、工業簿記という原価計算も始まります。
簡単に言うと、3級で習った「簿記とは」に、
こんな特殊な事業だと3級通りではないんだよ、
決算の時はこれやるんだよ、って事を学ぶんです。

だから、2級を勉強していないと、
決算業務までちゃんと理解してないかもしれない。
つまり、決算業務を任せられないんです。

会社には色んな事業があるなかで、
経理は日々業務を行わなくてはならないのですが、
「この人だと、『これ特殊?』って気が付けないかも・・・」
って思われる人には仕事を振るのを躊躇してしまうんです。
なので、やはり「2級の知識はあるよ。」
と分かるように2級の取得は必要なんだと思います。

●簿記1級の領域

連結子会社を保有していると、
連結会計を理解していないと処理できません。
そして、連結会計は1級です。

別会社へ投資をしている会社だと、有価証券の評価を行う必要があります。
在外子会社を保有している会社だと、在外子会社換算を行う必要があります。
事務所を構えた際には、資産除去債務の算定もしなければならないし、
会計と税務に差異が生じる会計をとっていると、税効果会計を行わなければならない。
などなど・・・比較的規模の大きい会社にいると
様々な会計処理が必要になります。

これは全部1級です。
言葉が難しくなってきましたよね(笑)
ちなみに、私も必死に勉強してきました(笑)

非上場の会社であれば、最悪会計処理が漏れていても
怒られる事はありませんが、上場会社はダメです。
なので、上場企業での勤務には1級の知識もないとダメなんですね。

それぞれの段階に応じて勉強はいつまでも必要なんだと思います。

では、今週は以上です。

また次週宜しくお願いします!
経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】