諜報部長!お世話になってます!
さすらいの情報収集家Kです。

さて、今回も引き続き
「2018年のビットコイン」
についてです。
しっかりチェックしておきましょう!

<前2回:下記リンク参照>
※2018年ビットコインはどうなる?(前編)2018年ビットコインはどうなる?(中編)




2018年ビットコインはどうなる?

2018年ビットコインはどうなるのか?
前回はビットコイン本来の価値が失われつつあることをまとめました。
今回は、ビットコインの価格を考えてみます。

●年明けから暴落が続いたビットコイン

ビットコインの価格は年明けから暴落し、
2月上旬には一時65万円台まで下落しました。
昨年12月には200万円を超えていましたので、
わずか1か月強で約1/3になってしまったというわけです。

こうした値動きからビットコインは
さらに下落していくという悲観的な論調もかなり出てきています。

「アフター・ビットコイン」の著者である
麗澤大学教授の中島真志氏によると、
「ビットコインは終わった。今後10万円くらいまで下落するだろう」と述べています。

この発言の趣旨は、同氏の著書を
ご一読頂ければお分かりいただけると思いますが、
ビットコインが本来目指した「ユートピア」
(既存の金融機関に頼らない、中央の主体に
コントロールされない自由な取引の仕組み)
が変質してしまい、ただの投資用資産になってしまったと指摘しています。

また、経済学者の野口悠紀雄氏は
「(ビットコインの今後は)正直分からない。
ただし先月、アメリカのシカゴで先物取引が始まり、
価格の下落を予想している人が多い。
それから判断すると価格が下がる可能性が高い」と述べています。

さらに、エコノミストの森永氏は
「100年先かもしれないが、ビットコイン(の価格)は
最終的にゼロになると思う。」とも。

このように経済学者やエコノミストが指摘する
ビットコインですが、今後どうなるのでしょうか?

●投機商品として注目を集めるビットコイン

前2回でまとめてきた通り、
ビットコインは本来の価値を失いつつありますが、
投機商品として良くも悪くも注目を集めてきています。

特に芸能界では、お笑い芸人を中心に
ビットコインなどの仮想通貨への投資が
盛んに行われていることもあり、
日々関連したニュースが出回っています。

平成ノブシコブシの吉村崇氏は、
コインチェック問題等で暴落をした
今だからこそ「買いだと思いますよ」
とネット番組で発言。

同様に、動画サイトやブログ・SNS等では
「65万円台を底値にこれから反発する」
という論調の投稿が数多くされています。

つまり、ビットコインの本来の価値や
信頼性等は気にせず、投機商品として
捉えていることを如実に表していると言えそうです。

このようにビットコインを
投機商品として見る動きは、
一部の層を中心に当面の間続くのではないでしょうか。

●無法地帯のビットコイン

ビットコインが投機商品として
注目を集めるにつれて
「自分も一攫千金を狙って・・・」
と考える人も増えるでしょう。

また、既に多くのビットコインを保有している人は、
値上がりを期待して購入を他人に勧める
ポジショントークをするでしょうし、
手数料を稼ぐ取引所はさらにCMを増やすことになるはずです。

ですが、ビットコイン市場は
その取引に法的な規制がない
無法地帯であることを忘れてはなりません。

最近、「過去(2013年1月)のビットコインの
史上最高値は数人による価格操作であった」
ことを指摘する論文が発表されました。

それが事実であるかどうかはさておき、
数人が結託して短時間に大量の売買を
繰り返すことで価格操作をすることはできますし、
それは違法行為ではないのです。

また、大手仮想通貨取引所の「コインベース」と
「GDAX」がビットコインキャッシュの
取り扱い開始を公表する前に価格が急騰し、
インサイダー疑惑が取り沙汰されています。

ある取引所に新しく取り扱いを始める
仮想通貨が計画された場合、
その情報をもとに事前に買い集めておけば
大きな利益を得ることができるというわけです。

そしてこれも違法行為ではありませんので、
取引所自体や関係者が行っていたとしても
何の問題もないということになります。

そのほか、証券取引法などで規制されている
あらゆる不正取引(仮装売買、馴合売買、見せ玉、風説の流布etc)が、
違法行為ではありませんから事実上無法地帯なのです。

●今後のビットコインが高騰するのは確実?

このような無法地帯なビットコイン市場において、
その価格がどうなるのかは、ある意味で自明ではないでしょうか。

一部の人間が大量にビットコインを
保有していることがわかっていますから、
そのような人々が暴落したままで
沈黙し続けるわけがありません。

あらゆる手段を使って
価格を上げてくることでしょうし、
新規ユーザーを増やすために
話題性を高めるような仕掛けをしてくるでしょう。

つまり、ビットコインが高騰するのは
約束された出来事だというわけです。

そのシナリオがどのようなものに
なるかはわかりませんが、
話題性を高めることを考えると
2018年末には昨年同様に高騰することになるでしょう。

その理由は、年末はボーナスシーズンですから
お金を集めやすい時期であること、
その少し前から高騰することで
話題・注目を集められること、
2017年を前例として「同じことが起きている」
と誘導しやすいこと等が挙げられます。

その時の価格が
どの程度になっているかはわかりませんが、
“できれば”2017年の最高値を更新したい
と考えるはずです。

例えば、300万円に到達したとなれば
昨年末のようにマスコミも大々的に特集することに
なるのではないでしょうか。

いずれにしても、ビットコインは
一部の人が寡占的に保有しており、
マイナーや取引所は価格や利用者が増えることを
望んでいるはずですから、
ビットコインが高騰するのは必然というわけです。

以上、3回にわたってビットコインについて
まとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

残念ながらビットコインが本来目指した理想には
届きそうもないですが、投機商品としての話題は
今年も事欠かないことになると思います。

これから始めようと考える方もいるかもしれませんが、
なんでもありの無法地帯であること、
一部の人の利益に貢献する可能性が高いことを
しっかり理解した上で、あくまでも余裕資金で
参加することをお勧めします。

ちなみに、慣例的にクリスマス前には
暴落することになりますから、
もし購入しようと思う方は
覚えておくと良いかもしれません。

ということで、今回は以上です。
それでは、また次回宜しくお願い致します!