2週目ですが、あけましておめでとうございます!諜報部長!!
さすらいの情報収集家Kです。今年も宜しくお願い致します!!

さて、早速ですが、今週の報告に入らせて頂きます。
今週からは何回かにわたって、「確定申告」というテーマで報告致します。

■2016年イチからわかる確定申告-確定申告ってなに?(基本編①)

毎年の恒例行事ですが、年が明けると確定申告の季節です。
普段からしっかり帳簿を付けたり、書類整理をしている方は慌てず騒がず処理されることでしょう。

でも、「なにも準備してない!」、「何をすればいいの?」、
「確定申告ってなに?」というような方、安心してください。。。。
はいて○○○、・・・ではなく、今回は、そうした確定申告初心者の方でも
バッチリわかる確定申告についてまとめていきたいと思います。

●確定申告ってなに?

確定申告とは、1月1日~12月31日の期間に得た個人の所得のすべてを計算して
「所得税を確定し、申告する」手続きのことです。
税務署は、その申告を受けて所得税を徴収するというわけです。

例えば個人事業主の方の場合、事業売上から経費を引いたものが所得となるわけですが、
「1年間の売上や経費を集計して自分の所得とその税金(所得税)を申告すること」が確定申告です。

納税は国民の義務ですから、確定申告をする必要がある方はしっかり手続しましょう。

●確定申告をする必要がある人、しなくてもいい人、した方がいい人

確定申告はする必要がある人と、しなくてもいい人がいます。

ザックリ言うと、自営業や個人事業主の方は確定申告が必要で、
サラリーマンの方は不要という感じでしょうか。
サラリーマンの方が確定申告不要というのは、
給料をもらった段階で既に所得税を支払っているからです。
いわゆる給料天引きと呼ばれる源泉徴収制度で納税しているので、確定申告が不要ということです。

ですが、サラリーマンの方でも確定申告(還付申告と言います)をすることで、
税金を取り戻すことができる場合もありますので、
確定申告をする義務はないけど確定申告した方がいい人もいるわけです。

※還付申告については、こちらにまとめてありますので
 チェックしてみてください。
 ・還付申告を活用しよう! ①年末調整で税金を取り戻す!
 https://www.y-chohobu.com/archives/387

詳しく見てみると次のように分類できると思います。

【主な収入別にみる確定申告】

実際には、個人の収入源や環境などの様々状況に応じて変わってきますので、
最寄りの税務署や税理士などに相談することをオススメします。
※注意※上記で「不要」となっている方も、管轄税務署への確定申告(所得税)は不要でも、
お住まいの自治体への申告(住民税等のため)が必要な場合があります。ご注意ください。

●確定申告の申告期間

確定申告には、受付期間が設けられています。
今この記事を読まれている方は、まず申告期間内であるかどうかを確認してください。

今年(2015年分)の申告期間は次の通りです。

【2016年の確定申告期間】
2016年2月16日(火)~3月15日(火)

また、確定申告は管轄の税務署に申告書を提出する必要があるのですが、
訪問して申告する場合は開庁時間にも注意が必要です。

【税務署の開庁時間】
月曜日から金曜日(祝祭日をのぞく)の午前8時30分~午後5時まで
※税務署によっては特定の日曜日にも受付している場合があります。事前に確認しておきましょう。

さて、今週の報告は以上です。
次週は確定申告の基本編②ということで、引き続き報告させて頂きます。
宜しくお願い致します!