諜報部長、お世話になっております!経理担当、諜報部員のMです。
経理について、ご理解頂けてますでしょうか?
さて、今回は、もっと経理について詳しくなって頂くための「業務範囲理解」についてのお話です。
■経理部署における業務範囲・フロー理解
私が担当している会社の中で、小売業の会社があります。
日々沢山の受注が発生します。それに伴い仕入や返品も沢山発生します。
どのような業務フローがあり、どのタイミングでいくら会計に取り込むか、
というのは経理で大きな問題になると思います。
以前書かせて頂いた、「認識」、「測定」、「記録」ですね。
もちろん経理以外の部署も各受注に関する情報をそれぞれの理由で必要としており、各部署必要とする情報が異なる事も多いにあります。
その為、私の会社はたくさんのデータベースがあり、それを運用するためのITシステムがあります。
現在、経理に直結するシステムは、その大量のデータベースから経理が必要なデータのみを、「認識」すべき時に自動的に会計システムに取り込まれるように作られています。
一連の業務フローの中で会計に取り込むべき数値が取り込むタイミングで「記録」されるように。
ただ、それが継続的に適切に処理されているかも、経理で確認しています。
私は統制ではなく経理なので、あくまで適切な数値が適切な期間に計上されているか、という点のみですが。。。
ただ、これが違う!となった時が大変なんですね。
システムを構築しているITソリューション部、内部統制部と共になぜこの事象になり、
どう解決するのかを考えなければならないのです。
経理として、いつ何が計上されるべきか理解していないとお話にならないし、その為には全サービスの業務フローを理解していないとどうして欲しいのか主張ができません。
何も起きないのが一番なのですが。。。 笑
意外と経理って会社の業務を最も理解していないと出来ない仕事なのかもと思う、今日この頃です。
以上で今回の報告とさせて頂きます。
次回の報告では、この「業務範囲・フロー理解」を踏まえたお話をさせて頂きます!
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