お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!

6月に入って、ほっとしたのもつかの間、
実際は源泉税納期特例のお客様へ
計算結果と納付書をお送りする作業で
思ったよりバタバタしていました。
半年前より、この作業が多くなったということは、
お客様との関与も増えてきたんだと感じられ、
中々嬉しい忙しさでもありました。

さて、今回のテーマは、
「領収書とレシート」についてです。




■領収書とレシート

領収書とレシート、
英語だったら、両方とも同じですよね。
ただ、ご存じの通り、
実際には内容が異なっています。

多少の余談から入りましたが、
お客様の領収書綴りを見ていると、
領収書とレシートが混在していることが
ほとんどです。
領収書とレシートのどちらがいいかは、
法的に決まっているわけではありません。

最近のレシートには買った商品の内容はもちろん、
飲食代であれば人数まで記載されているものもあります。
通常、会議費や交際費などの飲食代金は
一人で食べた場合には費用にはなりません。
一人では会議も接待もできませんからね。
レシートを見れば、
人数や食べたものが記載されているので、
一人か複数人で食べたかを判断するのは簡単です。
これが、領収書となると、
店舗名と金額くらいしか記載されていませんので、
判断するには情報が不足しています。

●領収書が多いとどうなるのか・・・

コンビニなどでの買い物でも
領収書をもらっている方もいらっしゃいますが、
そういう領収書が多いと、
逆に税務署に怪しまれてしまいます。
(法的に問題があるわけではありませんが)

実際、近くのスーパーで毎日のように
領収書をもらっていたお客様がいましたが、
税務調査で案の定指摘を受けたことがあります。

その際は否認はされませんでしたが、
今後は領収書であっても、
何を買ったのかを領収書の裏に記載するか、
レシートにしてください、
との指摘を受けました。

いくら法的に認められているといっても、
領収書ばかりですと何かを隠している
と判断されても仕方ないかもしれません。

なので、私のお客様には、
「レシートが発行されない場合に限り
領収書をもらってください」
と指導するようにしています。

疑われずに済むなら、
それに越したことはありませんからね。

さて、今回の報告は以上です。
また次回、宜しくお願い致します!