お世話になってます!諜報部長!諜報部員のDです。
今回も宜しくお願いします!!

来週からは確定申告期が到来です!!
私のお客様は、皆様しっかりした人が多いので、
何とかスケジュール通りに進められそうな目処が
たっています。
ただ、これはどの税理士に聞いても恐らくそうなのですが、
どうしても1件、後回しになり、ギリギリに行う申告があります。
そう、「自分の確定申告です」。。。

さて、余談はこれくらいにして、
今回からは新しいテーマでお話を致します。
テーマは「税務調査の実態」についてです。
以前にも報告したことがありますので、「続編」ですね。

続 税務調査の実態

■税理士が語る「続 税務調査の実態①」

「税務調査なんか、うちみたいに小さな会社には入らないから大丈夫だよ」
なんて言葉をよく聞きます。

確かに売上の規模が大きい会社の方が、税務調査が入りやすい傾向にあることは確かです。
しかし、だからと言って規模の小さい会社に入らないわけではありません。

実際、売上が1,000万円に満たないような会社でも
「税務調査に入ると税務署から連絡がありました。どうすればよいでしょうか」
といった相談も何度も受けたことがあります。

●税務調査の確率が上がるとき

税務署は、申告書の内容に疑問を感じるようなところがあれば、
売上の規模に関係なく税務調査は入ります。
特に前年度比で急激に売上が伸びたり、原価率が急変したりなどの要素があると
税務調査が実施される確率が上がるようです。

●税務調査の告知~実施

税務調査が行われる場合には、事前に税務署から連絡があります。
もし、税理士に申告を委任していれば、まず税理士に連絡が入り、調査対象の税目、調査日などを伝えます。

税務調査は、拒否することは困難ですが、どうしても日程の都合がつかなければ、
調査日の調整はしてもらえます。
税務調査は通常、1~2人の調査官が1日もしくは2日をかけて行われます。
3人以上の調査官がくる場合や3日以上になる場合には、
事前に大きな問題を捕捉されている可能性があります。

税務調査は午前10時に始まり、遅くとも午後5時には終わります。
途中に12時から13時までの昼休みがあります。
調査官はお茶やお菓子などは手を付けますが、食事を一緒にとることは100%ありません。
ただ、昔は昼食を一緒に食べたり、調査が終わった後にお酒を飲みに行くなんてこともあったようです。
昔ながらの話ですね。。。

さて、今回の報告は以上です。
また次回、同様のテーマでお話していきますので、
宜しくお願い致します!