お世話になってます!諜報部長!諜報部員のDです。
今週も宜しくお願いします。

もう12月になってしまいましたね~
早いな・・・と年々感じる私は、
もう年なんですかね~。
業界では大分若手なんですが(笑)

それでは、今週の報告を開始します。
今回の報告は、「特化型の税理士」についてです。

特化型の税理士

■特化型の税理士

税理士の数は年々増えています。
独立すれば安定といった時代はもう十数年前の話です。

そんな中、生き残りをかけて、従来の報酬よりも
低価格路線を進めていく税理士事務所が増えてきたように思います。

それとは逆に、今までの税務・会計に付加価値をプラスしてサービスを提供する、
いわゆる「特化型の税理士」も増えてきました。

●特化型の税理士とは?

特化型の税理士とは、特定の業種やサービスに限定して
事業を展開している税理士事務所です。
提供するサービスを絞ることによって、専門性を高め、
今までにない付加価値の提供を売りにしています。

特化型にも様々な種類があります。
相続特化や医療特化の税理士事務所は特に多くなってきたように思います。
また、飲食業や美容業など一つの業種しかやらない税理士事務所や
税務調査の対応を専門とする事務所、国際税務専門の事務所などもあります。

●特化型の税理士が誕生し始めた背景

一昔前の税理士は、税務と会計のみをやっていれば、
お客さんに困ることはありませんから、専門性を高めようとする税理士は
ごく一部だったのではないでしょうか。

税理士がお客様を選んでいた時代から、お客様が税理士を選ぶ時代に変わってきた
と言っても過言ではないでしょう。
このような傾向は、税理士を選ぶお客様からみると、実に良いことだと思います。
私たち税理士にとっては、大変でもありますが(笑)。

今後は、ますます専門性の高い税理士が増えてくるのではないかと想像します。

では、今週の報告は以上です。
また、次週お願い致します。