お世話になってます!諜報部長!諜報部員のDです。
今週も宜しくお願いします。

11月も今日が終われば後1週間足らず・・・。
近づいてくるのは師走・年の瀬ですね~。
体調を崩さず、元気なまま迎えたいものですね。

それでは、今週の報告を開始します。
今回の報告は、「節税と納税」についてです。

節税と納税

■節税と納税

経営者様とお話をしていて、よく話題になるのが節税と納税についてです。
もちろん、無駄な税金は払う必要はありませんが、過度な節税は会社の成長を妨げてしまいます。
それを知らずに過度な節税に走ってしまっている経営者様が非常に多いのが私の実感です。

決算になると「今期は利益が出そうだから、車でも買っちゃおうかな」とか、
何回も聞きました。。。

ですが、本当に会社を成長させたいのなら、その節税はナンセンスです。

●どちらが得なのか

例えば、利益が1,000万円出た場合税金で300万円払ったとしても、
手元には700万円のお金が残ります。
過度な節税により、1,000万円の経費を使うと税金は0円に抑えられますが、
手元に残るお金も0円です(経費に1,000万円使ってしまっていますからね)。

本当に会社に必要な経費なら構いませんが、
税金を減らすための「苦し紛れの経費」ならば是非ともやめて頂きたいと思います。

ちゃんと利益を出して、適正な税金を支払い、自己資本を貯めていく。
これが、会社の成長のための最短ルートです。

また、「利益を出さないこと」「自己資本が少ないこと」は
金融機関からの借入を考えたときにも不利になります。

税金を払いたい人はいませんが、税金を払わなければ会社は成長していきません。
この考え方を経営者様は理解しなければいけません。

では、今週の報告は以上です。
また、次週お願い致します。