諜報部長、お世話になっております!経理担当、諜報部員のMです。
経理について、ご理解頂けてますでしょうか?

さて、今回は前回のお話を踏まえた上での、「イレギュラー事象」についてのお話です。

■経理目線におけるイレギュラー事象の処理

前回、その他システムから会計システムに取り込む際に、
経理は業務フローを理解していないと対応出来ないお話をしましたが、
一番大変なのがイレギュラーの発生です。

これが本当大変なんですね。。。
小売業となると、お客様は一般消費者です。
一人一人対応が違うといったことも、当たり前のようにされますので、
たくさんのイレギュラーが発生します。
ある程度のイレギュラーも「レギュラー」化し、対応方法も決めているのですが、
今度はお客様ではなく、社内の応対者も
ルール通りの情報登録をシステムへ入力しない人も出てくる始末・・・。

でも、会社として、イレギュラーの対応が発生したからといって、
その内容を会計に取り込み漏れて良いわけではないので、
お客様との応対等の社外事由のイレギュラーも、社内事由のイレギュラーも、
発生した際に、そこにアラートがつくように仕組を考えなければならない。
債権金額は適切か、滞留債権はないかなどですね。

また、もちろん、会社なので、新しいことや新規事業を始めたりもします。
その都度、今のフローにのせると想定した場合、
どのようにすれば、各部署互いに負担なく、効率よく、業務ができるのか。
その点も考えて対応します。

この辺りも考える為には、経理としては、
「サービスの流れ」、「情報の流れ」、「お金の流れ」、
これを把握した上で考えなければならないのです。

皆さんが思ってた以上に大変そうでしょ(笑)
実際、大変そうではなく、大変なんですが・・・

さて、今回の報告は以上です。次回はまた別の内容でお話させて頂きます~
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