こんにちは!諜報部長!
この時期は美味しい食べ物が多く、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎとなってしまいますね!
税理士紹介サービスを営む、諜報部員のSです。今週の報告をさせて頂きます!

さて、今回の報告テーマは、前回に引き続き、
税理士紹介サービスをご利用になる方の「最近のお問合せ内容」についてです。
多くの事例を知って頂くことで、「税理士さんと契約をする」ということ、
また、「税理士」という存在が少しでも身近に感じて頂ければと思っています。
インターネットビジネス

■インターネットを利用した新規ビジネスのケース

ここ10年くらいで多くの人の働き方・生活を大きく変えた要素として、
インターネットや携帯電話(スマートフォン)が挙げられると思います。

オフィスへの出社をせずに自宅で出来る仕事も増えましたし、
一人暮らしの住まいでは固定電話を引かない方が当たり前となっています。
そして、その変化は働き方や生活だけでなく、ビジネスにも及んでいます。
数年前では、考えられなかった内容で売上を得ている人や会社が増えてきています。

アフィリエイトによる広告収入や、
ネット上で業務を請けるプログラマー・ライター、
個人での輸出入販売等などがその新しい仕事として挙げられます。

この、新しい収益方法で生活の糧を得ている人たちの中では、
一般のサラリーマンの何倍も稼ぐ方もいれば、
従業員を雇用して法人化する方もいらっしゃいます。
そして、この新しい事業を営んでいらっしゃる方たちは、
大抵のケースで利益率が高く、一定以上の売上を超えたときに、
税理士さんのサポートが無い場合は、
かなり大きい割合の税金がかかってしまうケースがあります。

当然、そういったことはこの方たちもご存知なので、
税理士さんとの契約を考えるのですが、
その際に困っているケースが、税理士さんの業界特有の問題です。

●税理士の平均年齢と事業主年齢のギャップ

税理士業界は平均年齢が60歳以上・65歳以上と言われる業界で、
税理士登録をされている人で40代以下(つまり49歳以下)の方は3割にも満たない
という超高齢業界です。
ただ、この新規ビジネスをしている事業者の年齢は、
想像の通り、比較的若い方(20代・30代)が非常に多いです。

事業者さんが税理士さんを探すとき、人によって様々条件はありますが、
基本的には、「自分と年齢の近い人」を選ぶ傾向が強く、
また、「自分のビジネス・事業内容への理解」を求めています。

年齢が近い方を選ぶのは、結局のところ「話しやすい」という点や、
「自分と同じ年齢くらいまでは働くだろう」という考えから来ていると思います。

事業内容への理解は、これが無いと、
そもそもとしてこの仕事が「なぜ収益を生み出しているのか」、
「どんな問題・共通点があるのか」
ということを理解してもらえないと思っているからです。

特にインターネット・携帯電話(スマートフォン)が出来てからのビジネスモデルは、
人々の生活スタイルにも影響を及ぼしていますが、
全く利用しない・わからないという人もいる状態です。

一般的には、高齢の方よりも、年齢が若い人の方が
こういった新しいモノやサービスに触れているケースが多いので、
事業者の方としては、当然、自分よりIT関連に詳しい方を
求めている訳ではありませんが、全くご理解頂けない方に依頼する、
ということはありません。

こういった背景が諸々絡み合い、
自分がお願いしたいと思う税理士さんを探すべく、
事業者の方は、税理士紹介サービスへお問合せをされているようです。

今回の報告は以上となります。
次回も、同様に「最近多いお問合せ内容」について
報告したいと思いますので、宜しくお願い致します。