諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は、
イギリスのEU離脱問題で影響を受けるもの
についてのお話です。

イギリスのEU離脱問題で影響を受けるもの

ちょっと前に話題になりました、イギリスのEU離脱。
みなさんビックリしましたよね。

事前調査では若干残留が多かったし、
私は何だかんだ残留だと思ってました。
会社でも「まぁ残留だろうねー」
と話してたくらいです。

投票が行われたあの日、
私はちょうどお休みをもらいお家にいました。
そして、離脱が決まってからの
株価や為替の変動具合がすごくてビックリしてました。
ニュースでも円高だ!とたくさん放送されてましたよね。

ちょうど6月後半。
私の会社は決算期です。
私が担当している会社は、
以前お話ししましたが外貨建有価証券を保有しています。

これ、期末日の為替レートで換算するのですが、
為替の変動が大きいと有価証券の金額も
大きく変わってきてしまいますね。
円高になればなるほど、
有価証券の価値が日本円にすると下がってしまうんですね。

あと、影響があるのは引当や減損を行う場合ですね。
引当をしていなければ損益計算書には影響がありません。
引当を行うと「引当金繰入」という損益計算書科目を使用します。
円安になると、影響額が少なくなるのでラッキー!
円高になると、影響額が大きくなるので大変になります。
利益が減っちゃいますからね。。。

一番悲しいのは、海外から外貨でお金が入ってくる場合。
配当などお金が外貨で頂く場合がおおいのですが、円高なときに円口座に入金されると、
とーーーーっても入金額が少なくなりますよね。
為替の影響とはいえ悲しいお話です。。。

離脱問題はまだこれからということですが、
話が進んだときに為替や株価がどうなるか見ものだと思いますね。

世界的なニュースも自分の会社や仕事に影響するんだなと感じる日々です。

それでは、今回の報告は以上です。
また、次週宜しくお願い致します。
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