お世話になってます!さすらいの情報収集家Kです!
諜報部長!!最近は春らしい気候の日も増えてきましたね!

さて、早速ですが、今週の報告に入らせて頂きます。

■2016年イチからわかる確定申告-確定申告を忘れてしまったら

確定申告も今日・明日で期限終了です。
しっかり期限内に確定申告しましたか?
「わ、忘れてた・・・」と思っている方も
いるのではないでしょうか。。。
確定申告忘れた!
今回は、確定申告を忘れてしまった場合、
どうなるのか?
どうしたらよいか?
についてまとめたいと思います。

●確定申告を忘れてしまったら

確定申告の提出期限を過ぎてしまったら、
どうしたらよいのでしょうか?

その答えは、「今からでもすぐに申告する
ことが正解でしょう。

実は、税務署は提出期限を過ぎても
普通に申告書を受け取ってくれます。

ですが、その場合は「期限後申告」として扱われることになり、
状況に応じた罰則が課せられます。。。
とは言え、そのまま放置すると
罰則がどんどん重くなってきてしまいますから、
できるだけ早いうちに申告することが大切だということです。

●どんな罰則があるの?

提出期限を過ぎてから申告を行った場合は、期限後申告として次のような罰則が課せられます。

【無申告加算税】

無申告加算税は、その年に納付すべき税額に対して次の割合の金額が加算されます。

本来の納付額 無申告課税額
50万円までの部分 本来の納付額の15%
50万円を超える部分 本来の納付額の20%
(計算例)本来の納付額が70万円だった場合
50万円×15%+20万円×20%=11万5千円が追徴されます。

ただし、無申告課税には軽減措置があります。
税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告した場合は、
本来の納付額の5%となります。

(計算例)本来の納付額が70万円だった場合
70万円×5%=3万5千円が追徴されます。

つまり、自主的に申告すれば罰則が軽くて済むことがわかると思います。

また、次の条件を全て満たす場合は無申告加算税が不適用となります。

  1. 法定申告期限から1か月以内に自主的に行われていること
  2. 納付すべき税額を法定納期限※1までに納付していること
    (※1)口座振替納付の手続きをした場合は、期限後申告を提出した日
  3. 期限後申告をした日の前日から起算して5年前までの間に、
    無申告加算税または重加算税を課されたことがなく、
    かつ、無申告加算税の不適用を受けていないこと※2
    (※2)要約すると、過去5年間遅れたことがなく、
    提出日に全額納付すれば無申告加算税は適用されないということになります。
【延滞税】

次の場合には、延滞税が課されます。

  1. 申告などで確定した税額を法定納期限までに完納しないとき
  2. 期限後申告または修正申告をした場合で、
    納付しなければならない税額があるとき
  3. 更正または決定の処分を受けた場合で、
    納付しなければならない税額があるとき

いずれの場合も、法定納期限の翌日から
納付する日までの日数に応じた
延滞税を納付しなければなりません。

なお、延滞税は本税だけを対象として
課されるものであり、加算税などに対しては課されません。

その延滞税は、延滞したに日数に応じて課されます。
(1)期限後申告を提出した日の翌日から2か月を経過する日まで:原則年7.3%
ただし、日本銀行が定める基準割引率が適用されます。具体的には次の通り。
平成27年1月1日~平成28年12月31日までの期間は、年2.8%

※平成27年以前の詳しい割合については、
 国税庁ホームページでご確認ください。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/osirase/9205.htm

(2)期限後申告を提出した日の翌日から2か月を経過した以降:原則年14.6%
ただし、こちらも日本銀行が定める割引率が適用されます。具体的には次の通り。
平成27年1月1日~平成28年12月31日までの期間は、年9.1%

なお、修正申告の場合、一定の期間を延滞税の計算に含めない特例があります。
詳しくは、最寄りの税務署や税理士に相談してみてください。

●還付申告の場合は?

還付申告の場合は、申告対象年の翌年から5年間はいつでも提出できます。
もちろん罰則等はありませんが、5年を過ぎてしまうと
無効となってしまうので気がついた時に申告しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?
「遅れたら罰則あるのか・・・」と落ち込みがちですが、
実は無申告加算税も延滞税も早い段階で自分から申告することで
課されない場合があることがご理解できたかと思います。

ですから、遅れてしまったと気がついた時、
慌てず騒がず一日も早く期限後申告をすることをオススメします。

それでは、今週の報告は以上です。
次回も宜しくお願い致します。