諜報部長、お世話になっております!
経理担当、諜報部員のMです。

引き続き、今週も宜しくお願い致します。

さて、今回は
「経理ルールの違い
についてのお話です。




■経理が話す「M&A時にわかる経理ルールの違い」

事業によって会計は異なってくる、
というお話を以前させてもらいましたが、
何を売上とするか
何を原価とするか
何を販管費とするか
というのも、会社によって異なります。

特に原価か販管費か
というのは絶対的なルールはないようで、
会社によって様々です。

ただ、グループ会社が多く
連結で開示をしていると
会社によって会計処理が異なるというのは
連結決算を分析するのに
とても分かりづらいんですよね。

例えば、ECサイトの運営をしている会社が2つあるとします。
1つは送料費用を原価で処理、
1つは販管費で処理していたとします。
で、現在ヤマトさん等の大手含め、
配送・運送業界全体として
送料がどんどん値上がっていますよね。
そんな時、事象は1つなのに
原価をあげる要因と
販管費をあげる理由になるんです。

これって株を買う人からしても
分かりづらいと思うんです。

なので、基本的に可能な限り
連結の会社の会計は合わせたほうがいいんですね。

●ルールを合わせるのに苦労する場合

一から社内で会社を作るのであれば
簡単にルールを合わせることができるのですが、
困るのはM&Aの時。
しかも、長年営業してきている会社をM&Aした時。

その事業を確認し、既存の会社に合わせて
どこがどう違うのか確認しますよね。
で、うちの方法に合わせるなら
どうすべきか確認する。

ただ、急に変更してしまうと、
前年比分析をしたときに
おかしくなっちゃうんですよね。
経費の科目を変えたから。

M&Aした直後って、
私たち経理もよく分かっていない状況だし、
フローも作りながらだったり、
現場も突然色々求められてわけわからん
って状況だったりするので、
今の数値が適切かって営業活動状況と
前年比分析が大事になってくるんです。

漏れをなくす方法か
連結に合わせる方法か。

いつもM&Aする会社の規模を
検討しながら判断していますが、
担当者からするとちょっと面倒なんですよね(笑)。

細々したことではありますが、
経理で面倒なことの一つです。

では、今週は以上です。
また次週宜しくお願いします!