お世話になってます!
諜報部長!諜報部員のDです。

さて、2月も後半に入ってきて、
目の回るような・・・
とまではいきませんが、
繁忙期らしい日々を送っております。

この時期一番困るのが、
連絡が取れない人。。。
電話に出ない・・・
メールも返信が無い・・・
正直、期限のある仕事なので
不安が募ってきます。。。

さて、本題ですが今回は、
「印税」について報告していきます。

■印税について

印税とは、著作権者が著作権使用料として
出版社などから受け取る金銭のことを言います。
「税」とつきますが、実は税金ではないのです。

ニュースなどで、有名作家の作品が
100万部突破などと話題になることがあります。
その際、作家にはどのくらいの印税が入ってくるのでしょうか?

本の印税は、売れた本の〇〇パーセント
と決まっていて、基本的には
本の定価の10パーセントとなります。

計算式にすると
本の定価 × 部数 × 印税率
となります。

たとえば、500円の本が1冊売れたら
50円の印税を作家は受け取ることになります。
100万部売れれば
5,000万円もの印税収入となります。

では、新人作家でも大物作家でも同じ印税率なのでしょうか?

実は、大物作家は10パーセントを超える
印税率が設定されていることもあります。
それは、大物作家は名前だけで本が売れるからです。

逆に、新人作家や売れない作家は
10パーセントを下回る印税率を
設定されてしまうこともあるようです。
この印税率を知っていると
ベストセラー作家の収入なども
簡単に計算できてしまうので面白いですね。

もちろん印税だって収入ですので、
税金はかかります。
個人作家であれば、印税収入から
所得税が源泉徴収されます。
源泉徴収の金額は、
一回の支払金額が100万円以下の場合には、
支払金金額の10.21パーセント、
100万円を超える場合には、
その超えた部分に対しては
20.42%となります。

もし、源泉徴収の金額が多すぎた場合には
確定申告により還付されることになります。

税金の本でも書いて、
目指せベストセラー作家!
といきたいところですが、
まだまだ本を書く時間が取れそうにないです。。。

さて、今回の報告は以上です。

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