諜報部長、こんにちは!経理所属、諜報部員のMです。今回も身近で遠い存在の経理から報告させて頂きます!
今回は、「銀行口座」についてのお話です。

複数口座を持つ理由




■会社が銀行口座を複数保有する理由

今日は「会社はなぜいくつも口座を持っているのか」について報告したいと思います。
会社っていくつか口座を持っているのことって多いですよね。
金融機関は同じだけれどいくつか口座を開設(新しい会社さんだと結構ハードル高いかもしれませんが・・・)していたり、金融機関も違ったり・・・・・・

理由はいくつかあります。

最も単純な理由は銀行とのお付き合いです(笑)
もちろん、それでメリットもあります。いくつか大きな銀行と取引をしているほうが、消費者(お客様)に安心してもらいやすくなることもあるのです。また、たくさんの銀行との関係を築いているほうが、いい提案を銀行から聞くことができます。

2つ目は通貨が違う場合。
取引で外貨を使用する機会が多い会社は、都度外貨に交換するのではなく、一部の資金を外貨のまま保有している場合が多いです。ですが、異なる通貨は1つの口座には保有できません。その為、通貨の数に応じて口座が必要になるのです。

3つ目、これは最も多い理由ですが、会社の経理機能の為、目的に応じて口座を分けているから・・・・です!
大きな会社になると取引数が多くなりますよね。1つの口座で全取引の入出金を行うとわけが分からなくなります。
しかも、ある程度の規模になると経理が「売掛金担当」や「諸経費担当」など科目によって担当分けされます。
それなのに、口座が同じだと、「どの担当」が「どの取引」を起票(※伝票にすること)しなければならないのか混乱が生じ、起票漏れが発生する可能性が高まります。さらに、自分の範囲か他人の範囲か判定している分、月次締めが遅くなります。
資金繰りも入金専門口座、出金専門口座と分けておくと資金の流れが一目でわかり、計画も立てやすくなるのです。

最後に…稀にあるのが、海外でその国特有の法律によって開設しなければならない口座です。
私がへー!!と思ったのが「ベトナム国内で有価証券の取引を行う場合、ベトナム国内に有価証券専用の口座を開設しなければならない。」というものです。
その為にわざわざ口座開設とは・・・・正直面倒でした(笑)

なんで1社でこんなに沢山の口座を持っているのか??
と不思議に思う事もあったかも知れませんが、こんな理由があるのか!という目で見てもらえると会社の動きなども面白く見えるかもしれません。

さて、これで今回の報告とさせて頂きます!次回も宜しくお願い致します。