お世話になってます!諜報部長!諜報部員のDです。
今週も宜しくお願いします。

寒くなってきましたが、寒いのは嫌いじゃないです。
というか、暑いのが嫌いなんですよね。

暑い・寒いで「寒い」の方が好きと回答される方は
大体同じ意見だと思いますが、
寒いときは服を多く着込めばいいだけなんですよ。
でも、暑いときに服を脱ぐのには限界がある・・・。
シンプルだと思いませんか?

大分、余談でしたが、今週の報告を開始します。
今回の報告は、「借入をするタイミング」についてです。

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■税理士が語る「借入をするタイミング」

経営者になると、常に考えなければいけないことの一つに資金繰りがあります。
まあ、自然と考えるようになるとは思いますが・・・。
理由は簡単で、資金がショートしてしまえば、
事業は継続できなくなってしまうからです。

では、いつ借入をすればよいのでしょうか?
資金が底をつきそうになってからでしょうか?

●出来るときに出来るだけ

答は、「借りられる時に借りられるだけ借りる」です。

資金が底をつきそうな時=会社の経営が傾きかけている、
というケースが多いと思います。
そのような会社に金融機関がお金を貸したいと思うでしょうか。
私だったら貸したくありません。

それよりも、経営が安定していて、
お金に困っていない会社があれば喜んでお貸ししたいです。
金融機関も同じ考えです。
そうなると、借りられる時に借りておくのが正解なのです。

●じゃあ、どの程度の金額が良いか?

では、「いくら借りればいいのか?」という話ですよね?

借りられるだけ借りると、少し大袈裟に書きましたが、
実際私の顧問先では限界まで借入をしている会社が多いです。

常に資金に余裕があれば、資金繰りに悩むこともありませんし、
設備投資にも迅速に対応できます。
最低でも所要運転資金(受取手形+売掛金+棚卸資産-支払手形-買掛金)は、
確保しておいてください。

●創業時は絶対に借入検討すべき!

それ以外にも、絶対に借入をした方がいいケースとして、創業時があります。

創業時は思うような売上が上がらなかったり、
思わぬ経費が発生してしまうこともあります。
そして、創業時には借入をしやすいというメリットもありますので、
これから創業をお考えの方は、相当潤沢な手元資金があるという場合を除き、
目一杯の借入をお勧めします。

では、今週の報告は以上です。
また、次週お願い致します。